家庭との緊密な連携の下に、子どもの発達過程を踏まえ養護と教育を一体的に行う。
子どもの発達の個人差や家庭生活の状況に留意し、個別に丁寧に対応していく。
子どもの生活リズムを大切にし、健康、安全で情緒の安定した生活が出来る環境や、
自己を十分に発揮できる環境を整える。
地域における子育て支援のために、乳幼児などの保育に関する相談に応じ、助言するなどの社会的
役割を果たす。
いのちを大切にする子に育てる
いのちとは何かということを、生き物や園の畑で育てている野菜などを通して判りやすく伝えていきます。
心身共にたくましい子に育てる
人間の元気や意欲は自分のありのままの姿が親や周りの人たちから受容、承認されている時や「自分が喜びを与えている」という実感が自信となります。自信は心身をたくましくする原動力です。
自分の事は自分でする子に育てる
基本的生活習慣を無理なく、日常の保育で身につけてもらいます。繰り返しによって、習慣になるまで何度も練習します。次第に難しいことにも自分から挑戦する意欲が出てきます。
人の思いに気付ける子に育てる
「気付く」という行為は人間にとって、素晴らしい価値ある進歩です。集団生活を経験することによって、自分以外の仲間の存在を意識し、遊びを通じて色々な局面に出会うことから人の思いに気付けるように導きます。
感性や創造性のある子に育てる
感性や創造性は人間誰にも備わってあるもので、特に乳幼児の時に遊びを通じて自由に力を伸ばしてやることが大事です。
考えて行動する子に育てる
日本の保育、教育に欠けているのが「考える」という観点です。答えをすぐに求めたり、答えを押し付けたりせず、じっくり考えさせることがその子の成長には最も大切なことです。
自分の思いが表現できる子に育てる
自分の思いを表現するのは、なかなか勇気がいるものです。慣れることから始めます。当番活動で皆の前で話したり、お昼の放送当番でマイクを使って話したりする体験を積んで、少しずつ思いを表現できるようになります。